PV-BA100 コードレススティッククリーナーのレビューと最安値価格

日立 PV-BA100 日立のスティッククリーナー
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PV-BA100はどんな掃除機か

PV-BA100は日立から発売されているコードレススティッククリーナーで、内蔵電池に充電して運転するコードレス式の掃除機となっています。ティファールやダイソン、エレクトロラックスなど海外のメーカーが多く占めるコードレススティッククリーナーですが、新たに大手メーカーとして日立や東芝などが参入し、活況となっています。

主な特長

ハンディ掃除機としても使用可能な2in1構造

エレクトロラックスのヒット商品「エルゴラピード」と同様、本体中央部分が取り外せるようになっており、スティッククリーナーとしてもハンディクリーナーとしても使用可能な形状となっています。

自走式の「スムースヘッド」でらくらくお掃除

PV-BA100は縦型の掃除機としては珍しく、自走式のパワーブラシと採用しています。じゅうたんの上でも手元が重たくならず、快適に本体を進めることができるようになっています。また、ヘッドの先端にはパナソニックやエレクトロラックスと同様のLEDライトを搭載。暗いところのお掃除も取り残しを減らせます。

最長30分の使用が可能

PV-BA100はニッケル水素充電池を採用し、強モードで約12分、標準モードで約30分の運転時間となっています。

PV-BA100の最安値価格、最安値ショップを紹介

参考価格

PV-BA100発売時想定価格:39,800円

PV-BA100のレビュー、使用感

日立のPV-BA100は、縦型のコードレス掃除機で、ここ数年大変人気のカテゴリである、コードレススティッククリーナーに投入した2014年の新製品です。
パワフルさとサイクロンの性能によるお手入れの楽な点などで4万円以上の高級機はダイソンのDC62やDC45が、使いやすさとデザインで2万円台の標準価格帯はエレクトロラックスのエルゴラピードがそれぞれ高いシェアを持っているカテゴリで、日立のPV-BA100は見た目大変エレクトロラックスのエルゴラピードに似ており、ハンディクリーナーとして使える点も同様です。
PV-BA100はニッケル水素充電池を搭載しており、ダイソンやエルゴラピードの上位タイプ、エルゴパワーなどに搭載されているリチウムイオン電池よりはパワーなどの面で劣ります。
そのため、直接の競合機種は同じニッケル水素充電池タイプの「エルゴラピード」ZB3004(ホワイト)とZB3006(パープル)になるようですが、エルゴラピードが発売時想定価格29,800円に対して日立のPV-BA100が39,800円と高め設定なのは、ニッケル水素充電池ながら充電時間が4時間であること(エルゴラピードは16時間)、自走式のヘッドなど機能面の強化、それに日立という大手メーカーのブランド料が入っているということになるでしょうか。
使用感としては、自立できるスティッククリーナーは室内の標準的な掃除としては向いていますが、構造上の問題で狭いところの奥やベッド下の掃除ができないことや、階段の掃除がしづらいこともあり、2台目の掃除機(セカンドクリーナー)としての需要が多くなっています。パワー面もそれほど強くない機種ばかりです。パッと取り出して掃除ができ、コードが不要というのはコードレスクリーナーに共通したメリットですが、ダストカップもゴミが目詰りしやすく、それなりに細かいお手入れは必要であり、これもエレクトロラックスやティファールなどに共通したデメリットです。
そうすると、日立のPV-BA100は若干価格が高く、セカンドクリーナーとしてでしたらエルゴラピードやティファールのエアフォース・コンパクトのほうが価格が安く、また階段や車内などの掃除も必要でしたらダイソンのDC45やDC62、東芝より発売されたVC-CL100などが様々な場所に対応できることになり、やや中途半端なイメージは否めません。
価格が2万円台前半以下に下落してくれば、ニッケル水素充電池のクリーナーとしては充電時間が短く済むため、買い得感が出てくると思われます。

仕様(スペック)

型名 PV-BA100
カラー PV-BA100-N(シャンパン)
PV-BA100-XV(マグノリア)
吸込仕事率 -W(未公表)
バッテリー ニッケル水素充電池(DC14.4V)
充電時間 約4時間
消費電力 -W
本体寸法(幅×奥行×高さ) 270mm×170mm×1100mm
本体質量 2.8kg(モーターブラシ)
運転音 -dB(未公表)
集じん容積 -L
付属品 曲がるブラシ吸口
すきま用吸口
充電台
発売年月 2014年2月


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